なぜ仏像彫刻を始めたのか、それはある時突然「彫ってみたい」という気持ちが湧いてきたのです。
8年前に母を亡くし、そして311の震災の後、仏の存在が身近に感じられる様になりました。
そしてネットで「仏像彫刻」で検索をすると、たくさんのお教室が出てきました。
その中でも先生の彫られた仏像に魅力を感じ、関侊雲仏所にお伺いし早速入門しました。
1400年に及ぶ受け継がれた仏師の智恵、技法などを学び、彫れることはとても幸せなことです。
この度、工房を開設できたのも関先生、紺野先生のご指導あってのこと。
大変感謝しております。
そして、仏像彫刻木彫刻通信第一号に載せて頂き、ありがとうございました。
今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。