龍神様 仕上げと台座

龍神様はようやく仕上げに取り掛かります。細かい部分を追い込みながらの仕上げになります。 台座は鉋で表面を綺麗にし、脚を作り取り付けます。台座の四角に付ける金具を職人さんに注文するため、台座ごと送り型をとってもらいます。金具ができるまでに1ヶ…

龍神像 制作過程(三)

龍の各部分は他の動物と似ている九つの点があります。作者によってこの九似は多少変わってきますが標準は以下になります。 頭=駝 角=鹿 眼=鬼 耳=牛 項=大蛇 腹=蛇 鱗=鯉 爪=鷹 掌=虎 炎や雲を彫り込んでいき、いよいよ鱗を入れていきます。 ここか…

仏像彫刻工房 優月 設立4周年

今日から4月。仏像彫刻工房 優月は4周年を迎えることができました。本日4月1日から5年目に突入致しました。 お客様からの有難いお言葉は励みとなり、周りの方達の支えがあるからこそ彫刻を続けていくことができております。 月の様にそっと優しく心に寄り添…

お地蔵様(四) 仕上げ

仏像彫刻の最後の工程は「仕上げ」です。 ヤスリを使わず彫刻刀のみで艶を出します。 逆にヤスリですとここまで艶を出すことはできません。 まずは彫刻刀でノミ跡を通していきます。 通した後にできた凹凸部分をさらに通し、ノミ跡を細くしていきます。 そし…

お地蔵様 (三)

桃始笑(ももはじめてさく) 七十二侯では3月10日から「桃始笑」という期間に入りました。「笑」と書いて「さく」と読む、春の訪れを喜ぶ笑顔が浮かびますね。

龍神様 製作過程(2)

龍神様のお顔がようやく少し現れてきました。材質は檜なので白龍の様です。白龍は古代中国で天上界の皇帝に仕えているとされ、どの龍よりも速く空を飛ぶそうです。素早く飛んで世の中を浄化してくれるようです。白龍が物を吐くと地中に金ができるとされ、財…

可愛いマリア様

「可愛いマリア様」をお納めさせて頂きました。 「可愛いマリア様」というご依頼をいただいた時にだいたいのイメージをお聞きし、まずは粘土で作り確認をさせて頂きました。 そしてOKサインが出たので実際彫っていきました。お客様のご希望に添えているのか…

お地蔵さま

掌にそっとお地蔵さま 丁寧になめらかに彫られているので、木の温もりを感じます。 像高は約10センチです。 シンプルなデザインに。 穏やかな一日をお過ごしください。

龍神像 製作過程(1)

2月1日、春節、そして新月ですね🌑新たなスタートです✨ 龍神様を彫り進めてますが、まだ姿形がわかりませんね🐲✨春節、おめでとうございます㊗️ #龍神#龍神様#龍神像#仏像#仏像彫刻#木彫#木曽檜

龍神像

今度のお題は龍神像。なかなかの難題ですが、ずっと彫りたいと思っていたのです。有難いことにご縁を頂きました。白龍の様に上品かつ慈愛に満ち、パワフルなイメージで材質は檜にしました。彫るのにワクワクします。 #龍神#木彫#龍#仏像#木曽檜

新年明けましておめでとうございます

2022年寅年 新年明けましておめでとうございます。 今年の初日の出は雲ひとつなく、とてもパワフルな御来光を拝むことができました。 赤く染まりつつある夜明け前の空には三日月が。 そして1月2日、近所の神社に初詣。 今年は参拝の方たちの長蛇の列ができて…

2021年彫り納め

早いものでもう大晦日。 本日で彫り納めです。 ご依頼頂いた「可愛いマリア様」。粘土で大まかな形を作り、檜で彫り進めています。 今年も感謝の一年でした。 本当にありがとうございました。 来年も引き続きどうぞ宜しくお願い致します。 良いお年をお迎え…

お不動様、完成

東寺の不動明王像に似たお顔の、可愛いお不動様というご依頼を頂き、完成しました。 東寺の不動明王像は日本最古で空海が伝えた「大師様(だいしよう)」(髪を総髪にし、両目を見開き、上歯で下唇を噛む)という形式に造られています。 本体の高さは約10センチ…

釈尊成道会(じょうどうえ)

12月8日はお釈迦様が悟りを開かれた日で成道会(じょうどうえ)が行われます。 釈迦の教えは諸行無常、諸法無我、涅槃寂静に集約されます。 #釈迦如来坐像#成道会#お釈迦様#仏像#木彫#悟り

お不動さん 羂索(けんじゃく)

お不動さんの羂索(けんじゃく)はもともとはインドの武器。仏教では煩悩を捉え、縛る持物となりました。仏教の教えを聞かない者を捕らえ、仏の慈悲で救います。 この紐は職人さんが一本一本作った貴重なもの。綺麗な発色で艶があり、美しいですよね。 #不動明…

千手観音菩薩 御守

そっと掌に千手観音菩薩の御守り。 材質は桜の木。 生まれた年によって守護してくれる仏様が定まっています。 千手観音は子年生まれの方。 虚空蔵菩薩・・・丑・虎年生まれの方。 普賢菩薩・・・・辰・巳年生まれの方。 大日如来・・・・未・申年生まれの方…

彫刻刀作り

9年前、仏像彫刻を始めるためにまずやらなければならなかったこと、それは彫刻刀を20本作ることでした。「えっ、彫刻刀から?!」正直驚くと同時に「先は長いな。。」心の中で呟きました。。 よく使う彫刻刀はすぐ短くなってしまいます。ずっと作ることを…

小さなお不動さん(1)

今度のご依頼は、東寺にある不動明王様のお顔に似させた小さなお不動さんの制作です。 東寺の不動明王様は空海が伝えた「大師様(だいしよう)」(髪を総髪にし、両目を見開き、上歯で下唇を噛む)という形式で造られています。不動明王像としては日本最古のもの…

菩薩半跏思惟像 完成

ようやく完成致しました。 昨日無事にお客様のもとにお届けしました。とても喜んでいただきほっとしました。 今回材質を桜の木にしたこと、正解でした。とても硬い木なので彫る過程はかなり苦労しましたが、仕上がりは光沢があり、雰囲気がこの菩薩様に合っ…

菩薩半跏思惟像の光背(3)

竹の様に節目を付ける。めりはりが付いてよい雰囲気に。桜の木は硬いので丁度竹の様な質感でいいかもしれない。

菩薩半跏思惟像 光背(2)

本体の仕上げをしつつ光背を彫り進めています。かなり細かいですが硬い木なのでかけることが少なく細工しやすいです。 「今ここ」に集中する。 マインドフルネスや瞑想に近い状態。

菩薩半跏思惟像 光背(1)

ある程度本体が彫り上がり、あとは整えて仕上げをしていきます。 同時進行で光背を作っていこうと思います。 木取りの段階で予めとっておいた端材を使って光背と光脚を作ります。 ある程度の大きさに切り落とし、叩き鑿で厚みを薄くします。 光背の形を鑿と…

台座と足元を彫り進める

外は雨 すっかり秋の気配 お香を焚いて、心鎮める

今日から8月 裳を彫ってます

今日から8月、暑い日が続いていますが皆様如何お過ごしでしょうか。菩薩半跏思惟像、淡々と彫り進めています。だいたいの形ができてきて、今は裳の部分を彫っています。その後は台座部分の形を出していきます。 皆さま、体調管理にお気をつけてどうぞご自愛…

久しぶりの中目黒

久しぶりの中目黒。 目黒川沿いの桜の木々は緑が深みを増していた。 クローズしてしまった店がちらほら。いつもまにか新しい店舗がオープンしている。 家で籠って一人で黙々と作品を彫っていると目が慣れてしまって客観性を失いがち。 師匠に見ていただくと…

半夏生 菩薩半跏思惟像 「顔」

7月2日から雑節である半夏生になりましたね。関西ではタコを食べるそうで、夕飯の買物に出かけたらタコ並べられて売っていました。 菩薩半跏思惟像のお顔を彫っているのですが、なかなか決まりません。。光の当て方で表情が変わり、昼と夜でも違ってくる。小…

菩薩半跏思惟像 制作過程

だいぶ形が見えてきたかな。。 右手が頬に付いているので顔が決まらないと中々縮めることが出来ずにいます。 まだ左手もはっきり出ていないので先にそちらを進めるか。 他の箇所も進めながらバランスをとっていこう。 今日の東京は晴れたり急に雨が降ったり。…

力作業が続いております

菩薩半跏思惟像はまだ荒削りで力作業が続いております。 これくらいになると檜でしたら彫刻刀を使うのですが、桜の木はかなり硬く、ある程度まで鑿で叩いて落としてからになりそうです。 少し形が出てきましたね。 少しずつ彫り進めていきます。

粘土制作完了

菩薩半跏思惟像の粘土制作が完了しました。 粘土ですと細かい部分は表現しにくいので省略しています。 出来上がった粘土を見ながら彫るので、升目と線の番号をつけます。 今回は桜の木で彫ります。だいたい檜で彫ることが多いのですが、檜よりもかなり硬いの…

菩薩半跏思惟像

菩薩半跏思惟像 ご縁を頂き彫らせて頂くことになりました。 まずは粘土で形を作り、木を彫っていきます。 ようやく形が整ってきました。 ここからもう少し細かい部分を作り込んでいきます。 粘土が出来上がったら今回は桜の木で彫っていきます。 #仏像 #菩薩…