2018-11-06 削いで、削いで、残るもの 20代の頃、華道を習っていた。流派は小原流。 小原流の教えは“いかに削ぎ落とした先の美を見出す”ことだった。 その教えは彫刻にも活かされる。 削いで、削いで、無駄なものをそぎ落とす。 付け足していくことよりも難しい。 マリア様、だいぶ近づいてきたけれど、まだまだだな。