削いで、削いで、残るもの

20代の頃、華道を習っていた。流派は小原流

小原流の教えは“いかに削ぎ落とした先の美を見出す”ことだった。

その教えは彫刻にも活かされる。

削いで、削いで、無駄なものをそぎ落とす。

付け足していくことよりも難しい。

 

マリア様、だいぶ近づいてきたけれど、まだまだだな。

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